タイのコンビニシェア争い、ファミリーマートは店舗数2倍化計画を発表!

タイのファミリーマートは今後5年間で店舗数を2倍にすると意気込んでいます。

 

同国コンビニの圧倒的1位はセブンイレブン(CPオール社が運営)ですが、ファミリーマートが現在第2位となっています。

 

このシェアを奪うためにファミリーマート側が野心的な計画を打ち立てているようです。

フランチャイズ加盟店を増やしていく

特にファミリーマートが力を入れていくこととして、フランチャイズ契約の店舗割合を増やしていくことにより出店ペースを上げていくことを挙げています。

 

一般的に日本のコンビニでも直営店とフランチャイズ加盟店という区分けがあります。

 

直営店であれば本部企業が直接資本を出資して店を開店し、社員を雇用して店舗の経営と運営を行います。

本部も店舗も同一資本の同一会社であり、従業員はすべて本部の従業員ということになります。

 

一方で、フランチャイズ加盟店は本部とは別の資本ではなく、まったく別のオーナーの資本により運営をします。

従業員はすべて加盟店側のオーナーが雇用しています。

店舗運営、商品の仕入れ等、事業に関するノウハウはすべて本部が教えてくれますが、実際に業務を行うのは加盟店のオーナーおよび従業員です。

加盟店は本部にロイヤリティを支払う義務が生じます。

自らが資本出資する直営店ではなく、他人の資本で出店するフランチャイズ契約の店であれば、安価かつスピーディーに店を増やしていくことができます。

 

この戦略により出店ペースを上げてセブンイレブンを出店ペースに追いつこうとしています。

 

しかし、フランチャイズ契約を増やしていこうとしているのはファミリーマートだけではありません。

ライバルのセブンイレブンフランチャイズ比率を高めていますので、これだけでは簡単に追いつけそうにはありません。

 

快適な店舗環境の整備

さらに戦略として挙げられているのが、座席、トイレ、Wi-Fiなどを整備して、より快適な店舗を目指していくようです。

これは居心地の良い店にすることにより、来店客の増加と消費者1人あたりの消費金額が増やすことを狙っているのでしょう。

 

椅子やWi-Fiがあるのは、私たち外国人旅行者にとってもありがたいですからね。

椅子に座ってドリンクを飲みながらネットで次の目的地を探せます。

しかし、この施策もとっくにセブンイレブン側も実行している気がするので差別化というのはなかなか難しいかもしれません。

 

CPオール株への影響は?

旦那さんはすでに全タイ株を売却済なのですが、保有していた銘柄の中で、セブンイレブン銘柄(CPオール株)だけが唯一大幅なプラスになってくれていたありがたい株だったようです。

 

タイ株投資をされている方々の中ではCPオール株を保有している人も多いことでしょう。

幸い今は勢いに乗っているようです。

今後はコンビニ業界の競争がさらに激化していくことにより、CPオール株への影響はどうなることでしょうか。

 

おそらくですが、すぐに株価に悪影響をおよぼすことはないと考えています。

ファミリーマートが野心的な計画で対抗してきれいるとはいえ、今でも圧倒的なシェア1位であることは事実ですし、出店ペースも他のコンビニを突き放しています。

 

しかし、ファミリーマート含む他のコンビニが出店を増やすことで、業界全体が飽和状態になり、いずれCPオール株の伸びが鈍化する可能性は十分あります。

 

さらにタイは東南アジア地域の中でもはやく高齢化が進んでいくとされている地域ですので、将来は日本と同じように人口減少によるパイ減少も考えられます。

投資を考えられている方はそのあたりも踏まえて検討する必要がありそうです。

 

とはいえ、安定している企業ですので、そこらの日本の中小株に手を出すよりはよっぽど安心できる銘柄だと思いますよ。

 

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