タイ株が24年ぶりに最高値を更新していた(SET指数)

タイの株価指数であるSET指数は今年に入ってから、アジア通貨危機前の1994年1月以来、なんと24年ぶりに過去最高値を更新していたようです。

 
夫が去年タイ株から撤退してしまったのであまり指数を頻繁には確認していなかったのですが、今日ふと確認するとえらいことになっていました。
ついに1800ポイントを突破しています。
原油価格の回復を背景に、エネルギー株などが指数を牽引しています。
 
タイは、堅調な輸出、海外観光客の増加を背景に外貨準備を抱え、対外的なショックへの耐久力も高まっています。
それにより、最近バーツ高も進んでいるため、去年売らずにホールドを続けておけば株価アップと為替をあわせてダブルで儲けるチャンスだったのですが、下手なところで撤退してしまったためその恩恵を受けれなかったようです。
今更悔やんでいます。

夫がタイ株から撤退した理由をふりかえる

夫がタイ株から撤退した理由のひとつは、「中所得国の罠」に陥って当面は株価上昇が期待できないのではないかと考えたからのようです。

中所得国の罠とは

中所得国の罠は、自国経済が中所得国のレベルで停滞し、先進国(高所得国)入りが中々できない状況をいいます。

これは、新興国が低賃金の労働力等を原動力として経済成長し、中所得国の仲間入りを果たした後、自国の人件費の上昇や後発新興国の追い上げ、先進国の先端イノベーション(技術力等)の格差などに遭って競争力を失い、経済成長が停滞する現象を指します。

(中略)

中所得国において、この罠を回避するには、規模の経済を実現すると共に産業の高度化が欠かせませんが、そのために必要な技術の獲得や人材の育成、社会の変革(金融システムの整備や腐敗・汚職の根絶等)が進まないのが大きな課題となっています。

(金融経済用語集(マネー用語辞典)より引用)

ちなみに、東アジア地域においては、韓国や台湾が1990年代後半にかけて、この罠に陥り伸び悩みましたが、その後、電機やITなどを核に産業を高度化し、高所得国入りを果たしています。

なので、必ずしもこの罠にはまると絶対抜け出せないとかそういうわけではありません。

 
ただ、タイ経済はASEAN諸国の中では非常に優等生で、国民の生活水準も高いです。
ベトナムインドネシア等と比較して1歩どころか何歩も先に成長したタイ経済ですが、中途半端に成長してしまったばかりに、次は先進国への壁を突破しないと大きく成長できないのではないかと考え、株価が停滞することを恐れて売却したようです。
しかし、少しずつではありますが産業の高度化が進み、経済も発展し、株価もそれに応えているようですね。
今年はどこまで株価が伸びるのが注目です。

 

タイ株の代表的な銘柄

せっかくなので、最後にタイのおすすめ銘柄を3つほど挙げておきます。

チャルーン・ポーカパン・フーズ

タイの代表的な食品株。
国内のみならず輸出にも力を入れており、国内外でさらなる販売拡大が期待できる銘柄です。

CPオール

タイ全土でセブンイレブンブランドのコンビニを展開を展開するCPオールは、消費関連銘柄の代表格です。

経営母体は食品や小売流通業をコアビジネスとする華僑系財閥グループ、チャルーン・ポーカパン(CP)の子会社ですが、日本のセブンイレブンとライセンス契約を結び、店舗展開や商品供給体制などについて包括的なアドバイスを受けながら着実に店舗網を広げています。

以下、タイのコンビニ競争記事。

バンコク・ドゥシット・メディカル・サービス

タイ最大の病院グループを経営する銘柄ですが、お隣のカンボジアでも事業を展開しています。
日本人の感覚からすると病院が上場しているなんて不思議なかんじですが、海の向こうではそれが普通のようです。
 

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