なんと、米アルファベット傘下のGoogleが、インドネシアの配車サービス大手、ゴジェックに出資したようです。
ロイター社の記事によると、Googleはゴジェックへの出資について、成長するインドネシアのスタートアップ業界の大手企業と提携すると同時に、インドネシアのインターネット経済へのわれわれのコミットメントを深めると説明しているとのこと。
日本人が知っている配車サービスだとやはりUber(ウーバー)が有名でしょうか。
自分で流しのタクシーを捕まえなくてもスマホで簡単に配車手配ができるので便利です。
ゴジェックの場合は、車のタクシーだけでなく、日本ではあまり馴染みのないバイクタクシーも手配することができます。
スマートフォンに専用アプリをダウンロードするだけで、すぐに誰でも利用できることから利用者が急増しています。
配車サービスだけではないゴジェック
ゴジェック社は配車サービスだけを提供しているのではなく本当にもう何でも屋さんです。
ご飯のデリバリー、部屋の掃除、出張マッサージ、代理で買い物してくれる等々、すべてのサービスをフル活用したら、もう家から出ずにずっと引きこもりのまま暮らせるんじゃないかと思うくらいの充実ぶりです。
これらもすべてスマホ操作だけで依頼ができてしまいます。
Googleはこんなところでもボロ儲けしようと企んでいるようですね。
部屋掃除させてもマッサージしてもらっても最終的にはGoogleの儲けになるっていうとんでもない仕組みです。
Google社員たちの笑い声が聞こえます。
彼らは世界征服を狙っているに違いありません。
Googleが認めた成長市場
話は変わりますが、Googleは去年に同社が提供する無料公共Wi-Fiサービス「Google Station」をインドネシアにも設置することも発表しています。
まずは首都ジャカルタにそれを設け、続いてスラバヤ、バンドゥン、デンパサールへも導入するということです。
Googleは人通りの多い場所に広告付きのWi-Fiホットスポット網を設けるプロジェクトを進めており、顧客層を広げる狙いがあるようです。
そういったニュースを見るたびに思うのですが、世界のGoogleも金のなる木としてインドネシアの成長を認めたということになりますよね・・・?
私たち個人投資家は、インドネシアに投資してその恩恵を得ても良いですし、Googleへ投資することでもインドネシアの成長を享受できます。
ちなみに、Googleだけでなくあの大統領もインドネシアに投資をしています。
インドネシア株の取扱いがある証券会社
インドネシア株の売買ができる証券会社は、大手ネット証券では、SBI証券と楽天証券です。
日本株より手数料が高いですが、中長期で投資する前提ならぜひおすすめです。
将来の成長に期待しましょう。