かんぽ生命の保険業法違反!これはアカンやつや!!!

最近かんぽ生命が顧客の不利益となる不正販売を意図的に繰り返していたとして大問題になっています。

 

日本郵政グループという国を後ろ盾にした信用を売り物にしながら、数多くの不正を働いていたということで、完全な裏切りと言っていい内容です。

 

問題発覚後、当然ながら株価も低迷しています。

 

大企業の株だからと安心して購入していた方もいらっしゃると思いますが、大企業でさえ、平気でこんな不正をします。

やはり特定の個別株に資金を傾けすぎると危険だと感じさせられます。

 

保険契約者はもちろんですが、投資家ももっと怒って良いと思います。

 

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これはアカンやつや!!

 

完全な保険業法違反

今回判明した不正の多くは、保険商品の「乗り換え」によるものです。

  • 顧客に既存の保険契約より条件の悪い契約に意図的に乗り換えさせていた
  • 乗り換えた顧客に対し、新旧の保険料を故意に6カ月以上、二重に払わせていた
  • 旧契約の解約から新契約の締結までの期間を引き延ばし、4~6カ月間、無保険状態にしてしまい、入院や手術を受けても保険金を受け取れない状態にした
  • 家族に無断で認知症のお年寄りに契約を結ばせた

新契約加入から旧契約解約まで6カ月以上たつと、「乗り換え」ではなく「新規」となるそうです。

また、旧契約の解約から4カ月目以降に結んだ新契約も同様に、「乗り換え」ではなく「新規」となるそうです。

 

そして「新規」の方が「乗り換え」よりも保険販売員への手当が多いようで、手当目的で意図的にこのようなことをしていたようです。

 

流石に悪質すぎます。

 

悪いのはもちろん経営トップでしょうが、各担当者もなにも思わずこんなことしてたんでしょうか。。

 

みなさんの親族にも同じような被害にあわれた方がいないか一度チェックしておくべきです。

 

当面は保険営業自粛

この問題を受け、かんぽ生命は当面の保険営業自粛を決めています。

顧客救済を発表している他、社外有識者による第三者委員会を設置して全容解明をしていくようです。

 

現場からは既存の契約内容の確認だけで「どれだけの時間がかかるか分からない」と不安の声も上がっているようですが、後からそんな心配をするくらいならはじめから不正に手を染めないでもらいたいものです。

 

保険の大半は同じ日本郵政傘下の日本郵便が販売を委託され、地域の郵便局が関わっています。

 

私もこの間子供のゆうちょ銀行口座を作るために郵便局に行ったのですが、窓口でこどもの学資保険等をすすめられました。

今後、問題が解決し、無事に保険営業を再開したとしても、郵便局で何かチラシを渡されるたびに警戒してしまいそうです。

 

いずれにせよ、今回の件で郵便局のイメージ低下もとんでもないことになりそうですね。

不正をせずにがんばって働いていた人もいるはずなのに・・・。

 

ゆうちょ銀行でも不正

かんぽ生命だけでなく、ゆうちょ銀行でも社内ルールに反する投資信託販売が明らかになっています。

 

ゆうちょ銀行では、70歳以上の顧客には、勧誘する時に健康状態などを確認するルールになっているにもかかわらず、その段階を踏まずに申込時に確認を行っていたようです。

 

この問題に対しては、「社内ルールの徹底、順守に向けて引き続き努めていきたい」とのコメントが発表されています。

 

近年、どこの銀行も日銀のマイナス金利政策で収益環境が悪化しており、投資信託販売に力を入れています。

だからといって不正をして良い理由にはなりませんので、日本郵政全体でガバナンスを改革していくことが求められます。

 

【2019年12月17日追記】ついに業務停止命令が!?

ついに金融庁は、かんぽ生命保険日本郵便に対し、保険業法に基づいて保険販売を対象に業務停止命令を出す方向で検討に入ったようです。

 

顧客に虚偽の説明をして保険料を二重に取るなどの法令違反があったと判断し、日本郵政グループの経営責任の明確化も求める方針です。

法令・社内規定違反が疑われる契約が現段階で1万2836件に膨らんでいることも分かっています。

 

今後も事業を継続するのであれば、大いに反省して賠償もしたうえでやっていってほしいです。

 

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